アルコール依存症

アルコール依存症者の酒を捨てるべきではない4つの理由

どうも、しょーびです。

突然ですが、実は僕の母もメンタルに問題を抱えています。

診断名はアルコール依存症。昔はアルコール中毒(アル中)なんて言われていた病気ですね。

正直言ってアルコール依存症の人が周りにいるとしんどいです。『地獄を見たければアルコール依存症のいる家庭を見ろなんて言葉もあるほどです。

そんな地獄から早く解放されたい、本人にも早く治ってほしい。そんな気持ちから依存症患者の酒を取り上げ捨てるなんてことをしていませんか?

実はそれ、全くもって意味のない行為です。それどころか逆効果にもなりかねません。

ではなぜ、依存症患者の酒を取り上げたり、捨てたりしたりするのがいけないのでしょうか?その答えをお教えします。

そもそもアルコール依存症患者が酒を呑むのは病気のせい

そもそもアルコール依存症患者が飲酒をするのは本人の意志が弱いからではなく、そういう病気だからなのです。

僕も母の飲んでいる酒を取り上げ捨てていました。

するとやはり、大喧嘩になります。最初はなだめていたものの、徐々に母も僕も感情的になり、言わなくてもいいことを言ってしまったり、流血沙汰になって警察を呼んだこともあります。

なんでわかってくれないんだ、なんで母はここまで意思が弱いんだ

なんて思っていました。

そんな毎日で見も心も疲れ果てた僕は掲示板サイトにたどり着きました。そしてこんな書き込みをしました。

『母がアルコール依存症。酒を捨てるとけんかになり飲み続けます。どうしたらいいのでしょうか』

心の底では同情をしてもらいたかったのかもしれません。

すると、そんな私の期待とは裏腹にこんな答えが帰ってきました。

『お前は馬鹿か?俺も父親がアルコール依存症だがあれは呑む病気だぞ。酒捨てたくらいじゃ治るわけ無いだろ』

衝撃を受けました。言われてみれば当たり前なのですが、呑んでしまうのは本人の意思でもなんでもなく、病気のせいなのです。

おそらく相手は僕を罵ったつもりだったのでしょうが、僕は思わず、

『ありがとうございました』

と返信してしまいました(笑)さぞと惑わさたことでしょう。

アルコール依存症患者の酒を捨てるべきではない理由

 

僕が母の酒を捨てて感じたことや体験したことをもとに、アルコール依存症患者の酒を捨てるべきではない理由をお教えします。

喧嘩になり、お互い嫌な思いをする

まず酒を捨てると喧嘩になります。そし新しい酒を買いに行こうとします。最初のうちは口論で住みますが、

徐々にヒートアップしていき、お互いに激しい罵り合いになります。更に感情的になり、患者は力づくで酒を買いに行こうとします。

それを止めようと力づくで羽交い締めにし、最終的に殴り合いの喧嘩にまでなってしまうこともあります。

ときには妹に警察を呼ばれたこともありましたwおまわりさんに散々怒られたのは言うまでもありませんね。

結局飲みたければ買いに行ってしまう

いくら止めても、アルコール依存症ならばどんな手段を使っても酒を手に入れようとします。

僕が母の財布と車の鍵を隠したことがあるんですが、その際は隠していなかった僕の貯金箱からお金を持ち出し夜中に買いに行ってしまったこともありますからねw

インターネットではお酒呑みたさにコンビニで万引きをしただとか、ひったくりをしただとかそんな話までありました。

アルコール依存症患者は本当に文字通り『どんな手段を使っても』酒を手に入れようとします。

そんなことになるくらいならおとなしく飲ませておいたほうがマシというものです。

ムキになって酒量が増える

これは僕の母の負けず嫌いの性格も影響しているのかもしれませんが、酒を止めれば止めるほど、ムキになって酒量が増えます。

そうすると急性アルコール中毒になるリスクも高まりますし、体にも絶対よくありません。

個人の性格にもよりますが、酒量を増やさないためにもそっとしておいたほうがいいのかもしれません。

隠し酒をする

酒を捨てられまいと依存症患者も工夫をするようになります。中でも一番やっかいなのは隠し酒です。

酒を隠されてしまえばそれを探すのに非常な労力を割くことになります。僕は母が隠し酒をしていたときには、二時間以上家中の酒を探し回りました

それでもうまく隠されてしまえばすべてを見つけることはできなくなります。

そうすると母が飲んでいないときにその酒を偶然見つけて、それを飲んでまた連酒のきっかけに…一番困りました。

酒を管理するのがとても大変

酒を管理するのが非常に大変です。隠し酒はないか、何本買ってきたか、一体何本飲んで何本余っているのか……など。

管理する側に大変な負担がかかります。

アルコール依存症患者の酒を捨ててはいけないならどうすればいいのか

上記のようにアルコール依存症患者の酒を取り上げ捨てるのはむしろデメリットのほうが多いということがわかっていただけたかと思います。

「では苦しんでいる我々はどうすればいいのか」

まさにそのとおりだと思います。

お酒を飲んでいる家族はきっとあなたの大切な人でしょうし、心配でいられないかと思います。

我々が依存症患者の方にできることは以下の4つです

  1. 怒らない
  2. 酒を捨てない
  3. 脅さない
  4. 回復を信じて待つ

この4つを心がけることでアルコール依存症患者の方は徐々に回復していきます

まとめ

そもそもアルコール依存症患者がお酒を飲む理由は心が弱いからでも約束を疎かにしているわけではなく、飲んでしまう病気だからということ

アルコール依存症患者の酒を取り上げ捨てるべきではない理由は

  1. 喧嘩になりお互い嫌な思いをするから
  2. 結局飲みたければ買いに行ってしまうから
  3. ムキになって酒量が増えるから
  4. 隠し酒をするから
  5. 酒を管理するのがとても大変だから

ということ

アルコール依存症患者の酒を捨ててはいけないならどうすればいいのかは

  1. 怒らない
  2. 酒を捨てない
  3. 脅さない
  4. 回復を信じて待つ

の4つを心がけること

やはりアルコール依存症患者が飲んでいると心配にもなるでしょうし、早くお酒をやめてほしいという意識になります。

しかし、自分が倒れないためにも、患者のためにも回復を信じて待つのが一番です。

そこまでの考えになるのは非常に難しいことですが、自分の考えも徐々に切り替えていきましょう。

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ちょっと自己紹介

ところでお前は何者なんだという方ちょこっとだけ自己紹介しますね

こんにちは、しょーびと申します。

本人はADHDという病気を患っており、母親はアルコール依存症です。

しょーじきむっちゃしんどかったです。死んだほうが楽なんじゃなんて考えたこともありました。

しかしあることに気づいてからはそんな事考えなくなりましたね。

詳しくはこちらの自己紹介を読んでください

しょーびの自己紹介を読んで見る

それじゃあ、ブログを楽しんでくださいね。

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