しょーびです。
最近暑かったり寒かったり・・・自律神経が逝きそうな天気ですね。僕は毎日だるくて仕方ありません(笑)
ところで、発達障害の皆さんは就活したことありますか?アルバイト、派遣社員、パート、正社員・・・なんでもいいですよ。僕もいくつもしました。
その過程で面接をしたことかと思います。そんなときこういうふうに思いませんでしたか?
「発達障害ってばれないかな・・・?」
私も発達障害のせいか、面接をいくつも落とされてきました。そんな中でもしかして発達障害ってバレてんじゃないのかなと思ったことは1回や2回じゃありません。
今回は発達障害は面接でバレるのか、その他面接以外の採用試験でもバレるのか、
どうすれば発達障害が内定を勝ち取れるのかを解説していきたいと思います。
目次
発達障害やADHDを面接で見抜くの?
まず結論から言います。見抜きません。というか見抜けません。たかが30分程度の面接では見抜くことはできません。
発達障害は専門家である心理療法士が、数時間の専門の検査とカウンセリングをすることによって初めて診断されるものです。
発達障害の知識もない(あるとしてもそこまで専門的な知識は持っていない)一企業の面接官が、広く浅くその人の特性を見ることが主目的である面接で、発達障害であるかどうかを見抜くことなんてできません。
そこまで面接官はスーパーマンではありませんので安心してください。
なぜ面接で落とされるのか
「ではなぜ面接で落とされるんだいしょーび?」
こう聞きたい方もいらっしゃることでしょう。
たしかに不思議ですよね。筆記試験は通れるのに何故か面接ばかりで落とされるーー。
しっかり、SPIの対策もしたし、面接の練習もしたのになぜ面接で落とされてしまうんでしょう。
それは簡単、発達障害特有の空気の読めなさで面接官の反感を買ってしまうからです。
発達障害は総じて空気を読むということが苦手です。面接とはいかに空気を読んで面接官の求めている答えを答えられるかがキモです。
空気を読むことが苦手な発達障害は面接の問いに対して、自分の思ったとおり非常に正直に答えてしまいます。
これは面接では禁じ手です。自分の意見を押し殺し相手の求めている答えを答えるのが面接なのですから。
こうやって正直に答えてしまうがために面接で落とされることが多いのです。
その他採用試験でも発達障害やADHDはバレるのか
これも結論から言います。バレません。
これも先程と同じ理由です。だって発達障害を見抜くために問題が作られてないもん!!
私はクレペリン検査で発達障害がバレるんじゃないかと思い、大企業の採用担当をしたことのある人に、
「適性検査で発達障害がわかるんですか」と聞いたことがあります。
やはりクレペリン検査を含め適性検査では発達障害はわからないそうです。
まあ、確かにあんな数十問の適性検査で発達障害がわかったら心理療法士も適性検査で発達障害の検査しますよね(笑)
しかし、クレペリン検査ではその回答の傾向により、いい加減さはある程度わかるそうなので、発達障害だから・・・と最初から諦めていい加減に取り組まない方がいいですよ。
発達障害やADHDはどうやったら内定を勝ち取れるのか
さて、発達障害を見抜くすべは面接官にはないとわかったところで、どうやったら発達障害が内定を獲得できるのかを解説していきましょう。
身振り手振りを交えて感情を込めて説明する。
やはり採用担当者も「ぜひ御社に就職したい!!」という感情が溢れている人材を採用したいものです。
しかし、言葉に感情を乗せるのはそう容易なことではありません。そこで重要なのが身振り手振りです。
しかも発達障害の中でもADHDのは多動性という特性を少なからず持っており、身振り手振りは得意中の得意です。
その得意なことを活かして「御社に就職したい‼」という意思を身振り手振りを交えて少々大げさに伝えてみるといいです。
とにかく笑顔で姿勢を伸ばして
人間は第一印象で人間の6割を決めるといいます。
「いやそんなことはないだろう。6割は流石に大げさだよ…」
確かに大げさなのかもしれませんね。しかし、第一印象が悪い人より第一印象がいい人のほうがよく評価されるのは当たり前ですよね?
第一印象を良くするためにはまず笑顔です。笑顔の人間を悪く思う人は誰もいません。
そして姿勢です。背筋が曲がっており、前かがみになっている人よりも、姿勢がよく、背筋が伸びている人のほうが自身があるように見えますよね。
第一印象を良くするために、笑顔と姿勢は意識するようにしましょう。
面接での答えはポジティブに
面接での答えはとにかくポジティブになるように意識しましょう。
例えば、「やったことはありません」より、「挑戦してみたいです。」
「できません」ではなく、「できるように実力を付けたいです。」など、
notをyesの言い方に置き換えましょう。
私自身、ブログを始める前は「どうせADHDなんだ」と卑屈でYESで答えられることもNOTで答えていました。
しかし、NOTで答えていましたの言い方ではなくYESやWANTの言い方で答えるように意識をしたら、嫌われることも少なくなったのです。
このテクニックは面接だけではなく日常生活でも使えるので意識しておくと良いでしょう。
まとめ
面接官は面接においても適性検査においても、発達障害を見抜くすべは持っていないということ。
なぜ、発達障害はばれないのに面接で落とされてしまうのかと言うのは、発達障害特有の空気の読めなさで面接官の反感を買ってしまうからということ。
発達障害が面接で内定を得るためには、
- 身振り手振りを交えて感情を込めて説明する。
- とにかく笑顔で姿勢を伸ばして
- 面接での答えはポジティブに
ということ。
発達障害はいつも誤解されがちです。そんなつもりはないのに相手に不快な思いをさせてしまったり、怒らせてしまったりということは日常茶飯事です。
そのせいで面接で苦労をしたことは少なくないと思います。
そういったことがこの記事を読んだら少なくなったらいいなと思っています。
ところでお前は何者なんだという方ちょこっとだけ自己紹介しますね
こんにちは、しょーびと申します。
本人はADHDという病気を患っており、母親はアルコール依存症です。
しょーじきむっちゃしんどかったです。死んだほうが楽なんじゃなんて考えたこともありました。
しかしあることに気づいてからはそんな事考えなくなりましたね。
詳しくはこちらの自己紹介を読んでください
それじゃあ、ブログを楽しんでくださいね。