こんにちはしょーびです。
最近は比較的調子がいいです。花粉っぽいですが、だるさはあまりありません。やったね!
さて、皆さん、突然ですが今の仕事に満足できていますか?天職に就けていると思えていますか?
特にADHDは向いている仕事を見つけるのが難しいかと思います。それでADHDに向いている仕事なんて言うのを調べたり探したりしているかもしれませんね。
その中でも、今回はADHDに向いている職業と言われている営業についてお話します。本当にADHDに営業は向いているのでしょうか?
実際に新卒で工場の営業マンとなった僕の体験を交えてお話したいと思います。
目次
なぜADHDは営業マンに向いていると言われているのか
そもそもなぜADHDは営業に向いているなんてことが言われているのでしょうか?
まずそこから解説していきます。
多動性
ADHDの特性に多動性というものがありますよね。例えば子どもだったらじっとしていられず、座ってられないだったりとか、常に貧乏ゆすりをしていたり体が動いていたりだとかそのような特性を多動性といいます。
多動性の特性を持ったADHDが8時間ずっと座っているなんて苦痛以外の何物でもありません。私自身8時間座って仕事をするということは非常に苦手です。
営業というのは座って事務仕事をしていることよりも、外に出てお客さんと話をしたり、新しいお客さんを捕まえたりするのが主な仕事である動いていることが多い仕事です。
動いていることの多い仕事だからこそ多動性の特性を持っているADHDに向いている仕事と言われているわけです。
衝動性
ADHDの特性に衝動性という特性もあります。例えば思い付きで行動をしてしまったり、なんの脈絡もなく、急に何かをし出してしまったりする特性ですね。
しかしこれは良く言えば行動力があるとも言えます。営業は行動力が命です。行動力を活かして見込み客に営業をかけたり、新しい商品をPRしたりしなくてはいけません。
だから、ある意味で行動力のあるADHDはその行動力を活かせるがために営業が向いている言われているのです。
社交性
ADHDの人は比較的、物怖じせずに社交性が高い傾向にあります。これはADHDがの衝動性に関係しているようです。
社交性は人と話すことが主な仕事である営業には必要不可欠な能力です。社交性がなくてはいくら営業力や企画力があっても営業として仕事ができません。
ADHDでなくても営業である以上はどんな能力よりも社交性を身につける必要があります。
発想力
ADHDのその衝動性と多動性は頭の中にも及んでおり、常に思考しています。常に思考しているからこそ、発想力が非常に豊かです。
発想力は企画力に繋がります。企画力は営業に無くてはならないスキルですよね。
発想力が豊かなADHDだからこそ営業に向いていると言われるのです。
実際に営業マンとして働いてみた結果…
僕自身、新卒で中小の工場に入り、営業として働いていました。
向いているかどうかはさておき、結果としては10ヶ月ほど働いたら抑うつ状態となり、半年弱の休職の後、ついこの間退職をしました。
僕自身、一言で営業だからといってADHDに向いているとは言えないなと思いました。
その理由をお話していきたいと思います。
外に出ることがあまりできなかった
私自身BtoBの営業でしたので、お客さんは順大手企業の元請業者一社のみで実際に新規のお客さんを見つけてくるというような仕事はしませんでした。
だからなのでしょうか。外に出ることはそうそうあらず、月に1度、上司を連れその元請けに挨拶しに行く程度でした。
多動性のある僕にはやはり苦痛でした。事務所の意地悪な人たちと顔を合わせ、文句や嫌味を言われながら一日過ごすーー。地獄以外の何物でもありませんでした。
営業と言いつつ実際には雑用係
実際に見積書を作る機会はかなりありましたが、僕の仕事は床拭きやドブさらい、基本的に雑務だけでした。
それをやった上で見積もりや客先対応もやらなくてはいけませんでした。パンクします(笑)
正直いってストレス溜まります。発想力が豊かな方とは言いませんが、そういった発想力を活かす機会はまるでなく、活かしたとしても余計なことをしたくらいのことを言われておしまいです。
非常に苦痛でした。
いじめ
そういった中でさらにイジメもありました。
仕事を邪魔されたり、話しかけても無視をされたり、人格を否定されたりーー。
上げだせばキリがありません。僕が受けたイジメのことは過去記事に詳しく載せてあるんでそちらも参考にしてください。

こういった中で僕の心は徐々に蝕まれていきました。そして最終的に抑うつ状態になってしまったのです。

まとめ
なぜ発達障害が営業に向いていると言われているのかというと、
- 多動性
- 衝動性
- 社交性
- 発想力
が関係しているということ。
なぜ、僕が営業でうまく行かなかったかというと、
- 外に出ることがあまりできなかった
- 営業と言いつつ実際には雑用係をやらされた
- いじめがあった
ということ。
確かにADHDに営業は他の職種に比べ向いていると思います。しかし、営業と一言に言っても企業によって仕事の内容は大きく違います。
営業をしたいADHDの方はその企業の営業がどんな仕事をするのか、どのような環境で仕事をするのか、よく調べて就職しましょう。
ADHDの方に限らず、みなさんが転職に巡り会えるのをしょーびは願っていますよ。



ところでお前は何者なんだという方ちょこっとだけ自己紹介しますね
こんにちは、しょーびと申します。
本人はADHDという病気を患っており、母親はアルコール依存症です。
しょーじきむっちゃしんどかったです。死んだほうが楽なんじゃなんて考えたこともありました。
しかしあることに気づいてからはそんな事考えなくなりましたね。
詳しくはこちらの自己紹介を読んでください
それじゃあ、ブログを楽しんでくださいね。